オーバルパティオのコンセプト

「オーバル」は、都城の中心商業地域に位置しており、2階建て 低層型5棟と平屋1棟で構成されており、2013年12月現在11店舗が営業しています。
建物+駐車場という一般の商空間に加え、広場・通り・路地・外部階段・ブリッジといった「まち」の形成要素を積極的に取り入れ、居心地の良いスケールの導入とあわせて、本来の「まち」が持ち合わせている界隈性の創出を図りました。
施設全体の中心に広場が位置し、その広場の周りに建物が配されていますから、来街者は「路地を通り抜けると広場に出会う」ドラマチックなシナリオの中を、広場から建物へ、広場から建物へ、内部階段からデッキ・ブリッジへと、通り抜けから溜まりを繰り返しながら、回遊型動線計画の中で無意識のうちに視点の変化を体験します。

ヒストリー

まずは気持ちをひとつに

「区画整理は100年に一度のチャンス。ひとつの〈まち〉をつくるチャンスだから、是非一緒にやろう!」 野口昭吉(現・事務局長)の言葉に、賛同した仲間達が、1995年から週1~2回の会合をかさね、「新しいまち」の夢を描いていました。

未来への舞台づくりとして

全国のあらゆる商業施設を視察して得た幅広い視点で、消費者のニーズを真剣に考え、導きだされたのは「広場を持った回遊型の商業施設」でした。

夢の命名

中心街を再生する計画がすすむ都城のまちの最初の施設として、「ここからまちづくりがはじまる」という思いもあり、「タマゴ」という意味を持つ「オーバル」という名前がつけられ、協同組合として「都城オーバルパティオ」となりました。
1997年5月、アメリカ西海岸での視察で、オーバルのロゴイメージが具現化します。OVAL/タマゴ・だ円の意味を持つ言葉に、VALUE/価値・真価の意味を言葉を組み合わせる。2つをあわせてOVAL'LE/オーバーバリュー。価値以上の価値・真価の意味を持つ「オーバル/OVAL'LE」が名前が誕生しました。

都城=南ヨーロッパ

都城の気候・風土・などを考え、施設全体のイメージを南欧の小さなリゾート地の雰囲気にすることが決まります。自然素材を生かした明るく健康的な生活提案型の店舗の集合体として位置付けました。お店の看板は地元出身のアーティストに依頼。各店舗のイメージも、少しずつまとまってきました。

夢のかたち

1998年10月、岩橋都城市長(当時)をはじめ、協力いただいた各界の代表者を招いて起工式。いよいよ、「オーバル」という「ゆめ」がかたちになりはじめます。

1999年4月29日、「オーバル」は多くの仲間たち、古くからの常連様、新しいお客さまに迎えられて、オープンしました!

時を超えて十余年。「オーバル」は、今もまちの顔として、カジュアルな時を過ごせる安らぎの空間として訪れる方々を迎え入れています。

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